お寺の職業体験学習

6月20.21日の2日間、春木中学校の2年生が近所の色々な事業所でお仕事の体験をする「職業体験学習」が、実施されました。西性寺でも、男子生徒3名を受け入れ、お坊さん体験をしてもらいました。西性寺では、毎朝7時に鐘を撞き、7時半から朝のお勤めがありますので、それまでに法衣(お坊さんの着物)の着方を習ってもらいました。お弁当持ちで朝6時半集合ということで、保護者の方はきっと5時前に起きてお弁当を作ってくださったことでしょう。午前中には、檀家さんのお宅へお参りしたり、仏教の教えを学んだりしました。そして、お昼には愛情たっぷりのお弁当。とっても美味しそうでした。午後からは、本堂のお掃除をしてもらいました。参加した生徒さんからは、「正座がきつかったけど、貴重な体験をさせて頂きました。とても楽しかったです。」との感想をいただきました。住職からは、「仏教では他の人に苦悩を除き、幸せを与えることで自らの行を成し遂げていく方のことを、菩薩と言います。私たちはなかなか菩薩のような生き方は出来ませんが、きみたちも、これから大人になって仕事に就く時は、他の人が困っても自分がよければそれでいいというような仕事ではなく、他の人が幸せになって貰えることで、自分も幸せになれる、そんな仕事を目指して下さい。」と助言をさせて頂きました。

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西性寺菜園にて

西性寺の菜園で、日曜学校の子ども達がさつまいもの挿穂を植えました。植えた時は葉が萎れて、根が付くか心配でしたが、一週間も過ぎれば元気な新芽が出てきました。秋の収穫が楽しみです。

その畑ではトマトも育てていますが、このほど珍しいミニトマトが出来ました。可愛い耳が付いたウサギさんみたいな、ミニトマトです。

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花祭りのお知らせ

4月7日は「花祭り」みんなでお釈迦様のご誕生をお祝いいたしましょう。小さなお釈迦様のお像に、甘茶を注いで、お参りした後、ジッセンジャーのヒーローショーや抽選会などのお子さま向けの楽しいプログラムが用意されています。大人の皆さんにも、お花のお土産があります。もちろん甘茶の接待もありますので、どなたさまも、ご家族お揃いでご参加下さい。(写真は去年のものです)

日時:1時半より受付、2時から3時半まで

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成人式

1月14日、市の成人式に先立って、お寺でも成人式がありました。

お寺で成人式?と不思議に思われるかもしれませんが、実はこの日お寺の成人式に参加した方々は、20年前、赤ちゃんの時にもこのお寺にお参りされていたのです。

とは言ってもご本人はそのことの記憶はありません、満1歳前後の出来事を覚えている方が不思議ですよね。

でも、その証は足型タイルと、「二十歳の君へ」と題した保護者の方々からの手紙に残されています。これを成人式に新成人にお祝いとしてプレゼントするのです。ご両親からの手紙をどんな気持ちで読まれたのでしょうか?

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年越しの行事

12月31日除夜会に引き続き、1月1日新年の元旦会が厳かにお勤めされました。

過ぎし一年を振り返り、来たる年に思いを馳せ、大勢の方々に除夜の鐘を撞いていただきました。除夜の鐘を撞いた後は、本堂に参拝し、本願寺より分灯された常灯明のロウソクを阿弥陀さまに献灯し、元旦会をお勤めしました。引き続き、ご本尊なお供えしたお屠蘇のお流れを頂くご流盃の儀があり、新たな年をお祝いするとともに、この一年も阿弥陀さまのお慈悲のもとで自他ともに安らかで穏やかな日々を過ごしたいと念じたことです。

そのあとは、お楽しみのお年玉抽選会で盛り上がりました。豪華景品が当たった人もそうでなかった人も、なによりも幸せなことは、新年一番に阿弥陀さまにお参り出来たことだと思います。

今年もお念仏大切にご相続させていただきましょう。

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年末年始の行事のお知らせ

いよいよ今年もあと少しとなりました。

西性寺では、大晦日の午後11時30分より除夜会をお勤めし、除夜の鐘を撞きます。(お参りの方全員ご参加いただけます。)先着108名には紅白餅をプレゼントがあります。

除夜の鐘の後、すぐに本堂にて元旦会が始まります。新しい年の初めにまず仏前にお参りして、思いも新たに一年の歩みを始めます。

お勤めと法話の後はお年玉抽選会があり、家電やゲームなど豪華景品が当たります。

どなたさまでもお誘い合わせの上、賑々しくご参拝下さい。

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報恩講

今年もそろそろ報恩講の日が近づいてきました。報恩講は、浄土真宗の御開山親鸞聖人のご命日法要のことで、年中行事の中で最も大切な法要です。

今年は11月23日と24日の2日間、平生よりもうんと立派にご仏前を荘厳して、近隣のお寺さん方も大勢ご出勤下さり、厳かにお勤めします。今年の御講師は藤田徹文先生が、広島からはるばるお越しくださる予定です。23日は午後2時と7時の2座、24日は午後2時の1座となりますので、ぜひみなさまお誘い合わせの上お参り下さい。

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灯篭イラスト ともしえ https://www.facebook.com/tomoshie/

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ある日のおあさじ

11月の冷え込んだ朝、美しく朝日が差し込む境内に、いつものように正信偈をおつとめする声が聞こえます。

障子を開ければ、いつものメンバーが声高らかに御和讃のおつとめしています。

おあさじは午前7時30分から8時過ぎまで毎日行なっております、どなたさまでもご自由にお参り下さい。

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坊守日記

『台風21号』

台風21号が9月に来て、大騒ぎをしている間に11月になってしまった。自然の力って、想像ができないものなんだと改めて思う。

電気も5日間こなかったが、水道が使えたのでどうにか過ごせた。しかし、電気がないと夜する事がなく、早めに布団に入る日が続いたためか、電気がついてからもしばらく、夜9時に寝て朝5時に起きる健康的な生活が続いた。そして、闇夜でも目が慣れて物が見えてくる経験もした、昔の人が月あかりで本を読んだというのは本当のことだったんだ。

蝋燭の灯ってすごくあかるい…お仏壇になぜ御燈明をお供えするのか少しわかった気がした。


春木南のだんぢりと西性寺

春木南のだんぢりと、西性寺には深い縁があります。それは、今のだんぢりの前のだんぢりを新調した時の話です。先代のだんぢりが新調されたのは大正9年ですから、もう100年以上も前のことです。

当時、春木南の地域の漁師の若い衆が、だんぢりの新調を熱望しました。しかし、年寄りたちは莫大な費用が必要なこともあり難色を示しました。すると若い衆たちはついに漁に出ず、西性寺の本堂に立て籠りストライキを敢行したのです。そこで年寄りたちは重い腰を上げ、やっと念願のだんぢりが新調されました。若い衆たちは、そのお礼にと、だんぢりと同じケヤキの材料で、本堂の正面の『移海山』の山号額を寄進して下さったのです。因みにその字を書いたのは、西性寺の先々代住職の根来亮一です。

今度お寺にお参りされた時、探してみてください。最近では、若い衆たちがそのいわれを伝えていくためにと、何かとお祭りに関わる文字の揮毫をお寺に依頼してくださるようになりました。

お盆の季節です

8月13日から15日まで、盂蘭盆会(お盆)の法要が猛暑の中開催されました。13日に4座、14日に4座、15日に1座、計9座の法要に、約600人のご門徒の方々がお参り下さいました。90才を超えた方から、一歳に満たない赤ちゃんを抱っこしたお母さんまで、あらゆる年代の方がお参り下さいましたが、特に今年は、10代20代の若い方々がたくさんお参りして下さっていたのが印象的でした。仏教にご縁が薄いように言われがちな若者たちですが、阿弥陀さまの前でお焼香をしてお参りされる姿は、キラキラと輝いて見えました。皆さま本当にようこそお参り下さいました。

蓮の花が咲きました

今年も西性寺の蓮が最盛期を迎え、境内に美しい花を咲かせてくれました。夜明けとともに開花してお昼前には閉じてしまい、その3日目には散ってしまう蓮の花。儚い命ですが、泥の中から芳しい香りを漂わせてくれる花を咲かせます。仏教では私たちの煩悩は泥に譬えられ、煩悩を抱えながらも阿弥陀さまの誓願を信じてお念仏申す人は、白い蓮の花に譬えられます。まさにお浄土の花と讃えられる美しい花です。

西性寺の蓮の花は、8月上旬まで楽しめます。毎朝午前7時30分から朝のお勤めがありますので、是非お参りを兼ねて蓮の花を見に来てください。

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書道コンクール特訓中

毎年7月になると。当寺書道教室では、JA共済書道コンクールに出品する作品づくりが始まります。今年も、暑さに負けないくらい元気一杯の文字が書道教室を彩ることでしょう。毛筆や硬筆を初めて習った子供達も、進級を励みに確実に力をつけてきている様子は頼もしい限りです。

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恵信尼さま 750回忌法要

5月9日午前10時より、恵信尼さまの750回忌法要をお勤めさせて頂きました。梅雨入りしたばかりでしたが、この日ばかりはお日さまも法要を讃えて下さるかのように爽やかに晴れわたり、厳かにまた和やかな雰囲気のなか50名の仏教婦人会の会員の皆さまとともに、親鸞聖人のご内室、恵信尼さまのご遺徳をお偲びさせて頂きました。阿弥陀経をお勤めしたあと、若院がご法話をさせて頂きました。親鸞聖人を観音菩薩の化身と仰ぎつつ、お坊さんの奥さんの草分けとして、在家仏教浄土真宗の礎を気づいて下さった恵信尼さまを、ともどもにご讃嘆させて頂き、とてもありがたいご法縁となりました。

坊守日記

「初参式」

毎年5月の末に当寺では、初参式(赤ちゃんのお初参り)のお勤めがある。毎年0歳から2歳までの子どもさんたちが本堂に集まり、阿弥陀さまに初めておまいりをするのだ。小さなかわいい手でお念珠を握り、お母さんやお父さんの膝の上に抱かれている姿は、感動すらおぼえる。どうぞこのまま、すくすくと成長してほしいと心より思う。

私は「初参式」の時、いつも心に「一子地」という御文が浮かぶ。私が初めて子どもができた時、住職に教えてもらった言葉だ。お母さんが一人の子を慈しみ、大切に育てるように、阿弥陀さまは、一人一人を慈しみ、見守ってくださっているそうだ。ご両親に抱かれている赤ちゃんは、実は仏縁に出会えた私達のすがたなのだ。

どのように、泣いても、怒っても好き勝手なふるまいをしても、所詮、阿弥陀さまのみ手の中なのだ。

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ジャガイモ収穫日和

二月の日曜学校で植えたジャガイモが収穫時期になり、6月3日の日曜学校で、みんなで収穫しました。土の中でほんとにちゃんとジャガイモができているのか不安でしたが、掘り出して見ると立派なお芋さんがいっぱい出て来てみんな大興奮でした。
土の中から、いろんな虫も出て来て、畑での命の営みも学びました。とれたてのジャガイモは、ポテトフライにしてみんなで美味しくいただきました。

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花まつり

先週末、今年はよいお天気に恵まれ、花まつりが盛大におこなわれました。

おまいりにきてくれたみなさん、準備やイベントにご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました!

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もうすぐ花まつり

桜が満開になりました。白の枝垂れ桜と、ピンクの一重と八重の中間の花びら数の綺麗な桜です。ぜひお寺の庭を見に来てください。

さて、4月8日は花まつりです。みんなでお釈迦さまのご誕生をお祝いいたしましょう。午後2時から始まります。小さなお釈迦さまのお像に甘茶をかけてお祝いします。そのあとは、ゲームをしたり、スマイルパフォーマーQちゃんの楽しいショーがあります。参加費は寄付制になっておりますので、おさい銭だけお持ちください。子供さん先着100人にお土産、大人の方にはお花をお帰りの際にプレゼント。どなたさまもご自由にお参りいただけます。

坊守日記

『桜』

寺の庭に桜の木が二本ある。一本は院主が植えた木だが、もう一本は私の実家から両親が亡くなり、その後にお寺に持ってきたものだ。

元々、実家には八重桜があった。その木は、季節になると道を通る人の目を釘付けにし、私たち家族を和ませてくれた。その木も実は母の実家からもってきたものだ。しかし、その木は時が流れ、不思議なことに、母がアルツハイマー型認知症と診断を受けたとたんに、枯れてしまったのだ。

桜は花が咲いているときは楽しいが散ったあと片付けが大変なので、内心気に掛ける物がなくなり、ほっとしていたのも束の間。いつの間にか、実家の庭には父の手により新しい桜の木が植えられすくすくとそだっていた。それが今お寺にある桜なのだ。

当時、父はきっと、桜と一緒に痛んだ母を不憫に思い植えたのだと思っていたのだが、今思えば、桜を育てるように母の病と共に歩もうとした父なりの覚悟だったのかもしれない。

春になると、父の桜は静かに何かに寄り添うように花を咲かせる。

坊守日記

『カラス』

この頃、カラスがあまりお寺の庭に来なくなった。どうして来なくなったか…実は私にはこころあたりがある。

ある日、玄関の扉を開けると鐘楼の屋根にいる二匹のカラスと目があった。「しっしっ!」といって追い払おうとした私を「チェッ」というような目をして知らん顔をするカラス。しばらくにらみ合っていた。

『からすって、いじわるなことをしたら、仕返しに来るらしいし、この場所が気に入られて、一族みんな来られても困るしどうしよう、、そう言えば、この頃よく屋根の上で鳴いてたね…』

などと思いめぐらした私は、ある行動にでることにした。自坊には雨の日にお参りする用の傘がある。その傘はジャンプ傘になっており、通常の傘よりもだいぶん大きく黒っぽい。私はその傘を両手に一本ずつ持った。そして突然。真横にがばっと左右同時に開き両足をそろえジャンプしながらからすに近づいてみたのだ。今まで人間だと思っていたものが、急に羽のような大きなものを広げ飛びながら近づいてきたのだから無理はない。カラスは、びっくりし慌てふためいて、飛び去ってしまった。それ以来、カラスをめったに見かけない。

カラスはやはり賢い、危険な場所はみんなに知らせるのだ。「かあ、かあ」と声は聞こえるが立ち寄らなくなった。